30秒でわかる、今日の実録

今日は、自社サイトの文言を直しました。きっかけは社員からの指摘です。「この改行、崩れて読みにくい」「この表現、少しAIっぽい」。ページを見ながらのチェックが上がってきました。

いつもなら、ここからが長い。

社内にサイトを直せる人がいたとしても、修正箇所の整理、内容の確認、直しの依頼、反映。ひととおり回すと、たぶん1週間はかかります。外注に出せば、見積もりを取って、やり取りして、実際に反映されるまで2〜3週間。サービスや商品の情報ほど「急ぎで直したい」場面が多いのに、特急でお願いすればさらに費用がかかる。かといって、サイト修正のためだけに人を一人、固定費で抱えるのも合わない。サイトの手直しは、そんなに毎日あるものではないからです。

それが今日は、直したい点を渡してから公開まで、数分で終わりました。

やったのは「直したい点を、そのまま投げる」だけ

私がしたことは単純です。直したい点を、そのままAIに投げる。AIが該当箇所を洗い出し、直し、公開まで一気にやる。文章の「AIっぽさ」を人間らしく直させたら、見出しの大げさな言い回しや、採用ページの「盛った」表現まで、自分から削っていきました。

きっかけが社員の気づきでも、自分がふと目にとめた違和感でも、お客様の一言でも、入り口は関係ありません。「直したい」と思った瞬間に、そのまま投げられる。それが、今までと違うところです。

正直に言うと、AIっぽさはまだ残ります。一度指摘すれば二度目からは同じ指摘が要らなくなるので楽ですが、細かい言い回しに違和感が残ることはある。ページの右に余計な余白ができて横にずれて見えたり、改行が多すぎたり、まだ気になる点もあります。ここは直し続けるところです。

それでも、「数分で反映まで終わる」という一点は、経営から見ると小さくない変化でした。速いから、気づいたときに直せる。直せるから、放置が減る。

習慣を一つ変えた——「とにかく投げる」

今日いちばんはっきりしたのは、自分の仕事のやり方が変わったことです。

これまでは、やること・思いつき・気づきをメモして、後で整理する。マインドマップにしたり、図解にしたりして考えていました。今思えば、その時間は要らなかったのかもしれません。

いまは、とにかく投げる。手を動かす前に、AIが自分のポリシーと会社の方針・方向性を踏まえて、「やるべきか、やらないべきか」まで助言してくれる。そこで止まったものは、いったん記憶して残しておいてくれる。これが本当に効きます。

以前は、忘れてしまったり、優先順位の高いことを見落としたりしていました。それが減ってきた実感があります。考えを整える作業をAIに寄せて、自分は「投げる」と「決める」に集中する。この分担が、いまの私にはちょうどいい。

これは、自社の経営をAIの組織で回す株式会社MICOTOの実録です。「AIで人の志を高める」を掲げ、同じ仕組みをお客様の現場に届けています。ご相談は micoto.io から。